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安全なハンドキャリーとは?

バイク便で時間がかかる原因

バイク便では、バイクを利用して依頼者から預かった荷物を運びます。
通常では、荷物を業者に頼んで運搬してもらうというと、郵便や宅配便を利用することになるでしょう。
しかし、郵便や宅配便というのは、数多くからの依頼者の荷物をまとめてあつめ、それをトラックによって運ぶ仕組みになっています。

つまり、荷物を集めて、それを送り先の大まかな地域ごとに仕分けをして、その仕分け先ごとに適したトラックに積み込み、運搬するという作業が必要になってしまうのです。

さらに、その後により細かい配送先ごとに荷物を分類し、それをおのおのの配送先に届けるというプロセスが必要になり、それには数日間という時間を要してしまうのです。

そのうえ、トラックで荷物をはこぶとなると、渋滞に巻き込まれる可能性もあります。
トラックは車体のサイズがとても大きい車なので、渋滞に巻き込まれると移動するまでにかなりの時間がかかってしまうでしょう。

バイク便というのは、こういった手間のいっさいがっさいを省くことに成功した、荷物運搬の方法なのです。
つまり、荷物はいくつかの顧客のものをまとめて集めるというようなことをせず、ひとりひとりに個別に対応します。
そして、小回りがきいて渋滞をすりぬけやすいバイクという移動手段を使って荷物を運ぶことで、運搬のために必要になる所要時間も短縮することができているのです。

ハンドキャリーについて

しかし、運搬するにもつによっては、バイクで運ぶことが心配・・・ということもあるかもしれません。
それは、壊れやすいものであったり、絶対に紛失してはいけない機密情報であったりするでしょう。
そのようなものを運搬するとき、バイク便よりもさらに安全性に力を入れたサービスである「ハンドキャリー」というものがあります。

ハンドキャリーは、その荷物を持った人が公共交通機関などを使って目的の場所まで運び届けるもの。
人の手によって運ばれるので破損などのリスクを減らすことができ、安全性と確実性の高い運搬方法となっています。
なんだかんだいって、やはり、人の手というのは安全性が高いのです。

ハンドキャリーは、バイク便サービスを実施する会社が、オプションサービスとして実施していることがあります。
しかし、すべてのバイク便業者が導入しているわけではないので、あらかじめよく調べてから依頼するのがいいかもしれませんね。