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配送物について

Q.バイク便で配送できるものの制限について教えてください

A.バイク便で配送できる品物の範囲としては、タンデムシート部分に付けられている荷箱に入る範囲のものと定められています。

箱の大きさはバイク便業者によって若干異なりますが、だいたいの目安としては49cm✕38cm✕58cmという大きさのボックスを使用しているところが多いようです。

重さについても上限は20kgまでとなっているので、もし大きめの品物を送る必要がある場合にはあらかじめ確認をとっておく方がよいでしょう。

なおバイク便で配達される荷物のほとんどを占めているのが封書で、重要な書類や原稿などをすぐに配達してもらいたいという時にバイク便が多く利用されます。

他にも財布や携帯を家に忘れてしまっていた人が会社や出先に届けてもらったりといった時にもバイク便が利用されることもあるようです。

また珍しい例ですが忙しくて自分で出かけられないという人が、配達料金とあわせて買い物代金を支払夕食の買い物をしてきてもらうというようなこともあったりします。

Q.大きさ的によくても断られる品物はありますか?

A.バイク便では安全かつ迅速に依頼された品物を宛先に届けていくことになりますが、運送方法の関係上品物を適切に運ぶことができないと判断されることにより配送を断ることがあります。

大きさがクリアされていても届けることができないとされているものとしては、生き物(ペット・子供など)や高価な貴重品があります。

どのくらいの価格から上を貴重品と呼ぶかについては業者によって差がありますが、保険の範囲で支払いをすることができないものや、運んでいることでドライバーに危険が及ぶ可能性があるものについてはそれぞれの業者の自主基準によって断っているようです。
判断が微妙になるのが「割れ物」や「冷凍保存が必要なもの」など特定の条件でなければ運ぶことができないものです。

そうした品物を運ぶ場合、あらかじめ配送にとって破損の危険性があることを知らせないで依頼した場合にはもし破損をしても補償をしないというふうに規約で決められています。

逆に言えばあらかじめ破損などの可能性があることをしっかり告知しており、配送をするドライバーがしっかりそのことを知っていてば依頼を受けてもらうこともできます。

ただしそうした特殊な取り扱いが必要になる品物の配送は別オプションとして割増料金になることも多いので確認をしておくようにしてください。

Q.事故などで破損してしまった場合の保証について教えてください

A.バイク便では安全第一で配送をしているものの、避けられない事故に巻き込まれてしまうことがどうしてもあります。

そうした場合に品物の補償をするためにあらかじめ「運送保険」に加入している業者がほとんどです。通常の運送方法でかけられている保険はだいたいの業者で100万円未満とされているのでそれ以上の補償が必要となる可能性のある品物は配送そのものを断られます。

ただしどうしても運んでもらいたい貴重品がある場合には別途保険料分の割増のある「セキュリティ保険」などを利用して配送を依頼することができたりします。

なお配送をする前にその品物の価値を正しく伝えていなかったり内容に虚偽があったりした場合には規約により補償をしないと定めているので気をつけてください。