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仕事内容について

Q.バイク便の仕事の良いところは?

バイク便の仕事をしていて、とても嬉しく思うのが、お客様からありがとうと感謝されることです。
バイク便を利用する方は、重要書類を自宅に忘れてきた、何らかのトラブルで納期がギリギリに迫りすぐに配送しなければいけないなど、とにかく1分1秒でも速く届けてほしいと願っているケースが多々あります。
このような場合、バイク便で希望の時間までに届けることができると、とても感謝してもらえます。
この一言を励みに仕事をしているバイク便ライダーはとても多いのです。
バイク便の集荷や配送で荷主様や荷受人様と、ほんの数分であっても良好なコミュニケーションがとれると、この仕事を選んでよかったと感じます。

このほか、バイク便の仕事ではふだんは入ることができない場所へ荷物を届けるなど、人が知らない場所に足を踏み入れることができるのも楽しみです。

また、最初は短距離での配送から初めますが、経験を積んでいくと遠距離への配送の仕事が任せられるようになります。
このような場合は、仕事をしながらツーリングをしているようなもので、楽しく仕事ができます。

そもそもこの仕事をする人の大半が、オートバイが好きという人です。
毎日、好きなオートバイに乗れること自体が楽しいといえるでしょう。

Q.バイク便の仕事の辛いところは?

仕事ですから雨の日も風の日も雪の日も、暑い日も寒い日も走らなければならいのが辛いですね。

雪の日や雨の日は危険度が高くなるので、とても緊張します。
また、寒い日はガタガタと体が震えるほど冷えます。
逆に夏も過酷です。
ヘルメットをかぶっているので頭部に熱がこもりますし、上からの直射日光と、下からの照り返しで日焼け対策が大変です。
日焼けすると体力を消耗しますから、日焼けには気をつけています。
そして、大量に汗をかきます。熱中症のリスクもありますから、こまめに水分補給をして体がオーバーヒートしないように注意する必要もあります。

春や秋の気候のいいシーズンは快適ですが、冬も夏もハードな仕事です。

バイク便のライダーはアルバイトでの雇用か、個人事業主として働くのが一般的です。
正規社員でない人がほとんどですから、ガソリン代が支給されないことが多いのも、経済的につらいところですね。
長距離を走行するので消耗が激しく、バイクの整備もしなければいけません。
これらの費用や保険代なども、大半が自腹です。

収入があっても、出ていくお金が多いのがこの仕事のデメリットでもあります。
ただ、仕事をすればするほどお金が稼げますし、実績を上げて信頼が得られれば有利な仕事が回ってきます。
本人の実力次第で収入が上げられるので、辛いことがあっても頑張れます。