バイク便ライダーとして働きたい
バイクを保有している人やバイクの免許を取得した人の中にはバイク便ライダーとして働きたいという希望を持っている方も少なくありません。
最近は新しいバイク便の働き方も出てきて、より魅力ある仕事となっています。
バイク便ライダーとして働きたいと思う時、気になるのはバイク便ライダーとして必要なスキルがあるのかどうかという点です。
性格的な面や運転の資質など、仕事でバイクを使う為に必要なスキルや適性を理解して置くべきでしょう。
バイク便ライダーに必要な免許やスキルは?
バイク便として仕事をする時に、自分のバイクを持ち込んで仕事する場合は営業ナンバーかが必要となるため臨時営業許可証を取得する必要があります。
これは申請によってすぐに取得できるもので免許証も自動車二輪免許(小型免許)でいいのでこの点においてはバイクの免許を保有している人なら仕事ができると判断できるでしょう。
スキルについてですがこれ業者によって異なり、経験が浅い初心者でもいいというところもありますが、業者のほとんどが免許取得後1年以上の条件をつけています。
初心者の方はある程度バイクに乗る経験を積んでから仕事をする方が安心です。
またバイクを持ち込むのではなくレンタルして利用するという場合には、21歳以上が条件となっているところが多くなります。
バイク便は車の間をすり抜けていくような技術が必要など聞きますが、実際にはこうしたスキルは必要なく、逆に危険な運転を禁止している業者が多いです。
安全運転ができるかという点が大切という事になります。
バイク便ライダーに必要な資質は?
配送能力に関してもバイクの技術に関しても働く人によって違いがあります。
運転技術というよりも道をよく理解していない為、配送件数が少なくなる人も多く技術についても次第にものを運ぶバイクでどう走ればいいのかなど、身についてくるものなので心配は不要です。
多くのバイク便業者が募集をかけて面接をする際に重視しているのは、やはり真剣に仕事をこなす気持ちを持っているかやる気を見ます。
バイク便では天候がいいときに仕事をする訳ではなく、雨の日や雪の日など天候が不順なときに荷物を運ぶ事もあるので、くじける事無く責任感を持って荷物を適切に運ぶ心を持っているかなどを見る事が多いです。
道路事情に関しては毎日業務していく中で次第に身につくので問題ありません。
地図が読めてバイクを安全に運転できる真面目な人、これがバイク便ライダーの資質といえます。
面接では何を見るのか
面接では挨拶がしっかりできるか、清潔な印象かどうかなどを確認します。
バイク便を利用する顧客の中には大手企業も多く、不潔な格好で企業内に荷物を届けるというので困るのです。
清潔で爽やかな印象を持てる服装・ヘアスタイル・受け答えができるかどうかがポイントになります。
またもちろん資質もここで確認しますが、バイクが好きかどうかという点は重要です。
バイクが好きじゃない、でも仕事のために乗っているという人はメンテナンスもしっかり行っていませんし、バイクも磨き上げています。
お客様のところに荷物を持っていき、バイクや本人を見ることがあっても清潔感がありしっかり挨拶できるかどうかは重要なのです。