バイクライダーの悩み「お尻の痛み」を解決!
長時間バイクに乗っていると、避けては通れないのが「お尻の痛み」です。
信号待ちでこっそりお尻の位置を変えたり、立ったり座ったりを繰り返したり、ですがそんなごまかしも限界があるでしょう。
なぜバイクのシートでお尻が痛くなるのでしょうか?
主な原因はシートのクッション性が不十分なことで、路面からの衝撃がダイレクトに伝わってしまうことです。
長時間同じ姿勢でいることも、血行不良を招き痛みを悪化させます。
お尻の痛みを解消するには、いくつかの方法があります。
まずシート本体を交換する方法で、最も手っ取り早く効果的ですが、費用が高いですし、車種によっては適合するシートがない場合もあります。
次にシートのクッションを張り替える方法で、費用は抑えられますが専門的な技術が必要です。
そこでおすすめなのがシートクッションを取り付ける方法で、クッション性が低いシートに効果的な対策です。
これなら比較的安価で簡単に取り付けられます。
シートクッションを取り付けるメリット
まず、何といってもお尻がラクになります。
クッションによって負担が減るので、長時間のライディングも快適に過ごせます。
クッションの素材にもよりますが、バイクの振動を吸収してくれるので手足や腰への負担が軽減し、疲れにくくなります。
さらに、姿勢を良くしてくれる製品も登場しています。
正しい姿勢で乗れると、腰痛や肩こりの予防にもつながるでしょう。
そして意外と見落としがちなのですが、シートの保護にも役立ちます。
日差しや雨からシートを守ってくれるので、長くキレイな状態を保てます。
シートクッションは、シート本体の取り替えや張り替えに比べてリーズナブルなので、手軽にライディングの快適さをアップグレードできるアイテムとしておすすめです。
夏場におすすめのメッシュ製シートクッション
夏場の暑さは年々厳しさを増しています。
そんな過酷な暑さ対策として、夏場はメッシュ製のシートクッションがおすすめです。
メッシュ素材は通気性に優れ、蒸れにくいので、夏場でも快適な座り心地をキープできます。
また適度なクッション性があり、長時間の運転でもお尻への負担を軽減します。
さらに雨天時の排水性にも優れ、濡れてもすぐに乾くので不快感を軽減できます。
例えばラフアンドロードのメッシュシートカバー「RR7571」は、粗めのメッシュ素材を採用し、夏場の蒸れを大幅に軽減します。
7mmの厚みでクッション性も抜群で、長時間のライディングでも快適な座り心地を提供します。
メッシュ素材なので排水性に優れ、雨の日の不快感を軽減するのも特徴ですし、キャップ形状でシートを覆うため、ズレにくく取り付けも簡単です。
ただし、カブ系のバイク向けアイテムなので、スポーツタイプなどのバイクには使用できません。
「RR7571」以外にも、メッシュ素材をはじめさまざまな製品が登場しています。
疲れや痛みの軽減対策として、お気に入りのシートクッションを手に入れましょう。