手首の痛みとサヨナラできるグリップアシスト
バイクの運転は長時間ハンドルを握り続けるため、手首や腕の疲れが悩みの種です。
疲れが蓄積して、腱鞘炎や肩凝りを引き起こすこともあります。
そんな悩みを解消してくれるのがグリップアシストというアイテムで、スロットルアシストと呼ばれることもあります。
バイクの運転中は、常にスロットルを開け続ける必要がありますが、長時間の運転では手や腕が疲れてしまうのも当然です。
そこでグリップアシストの出番です。
ハンドルに取り付けると、手のひらで軽く押すだけでスロットルを回せるようになり、指や手首、腕の負担を軽減できます。
お手頃価格で試せるグリップアシスト
グリップアシストの魅力は、その手軽さにもあります。
ほとんどの製品は工具不要で簡単に取り付けられますし、軽くてコンパクトですから運転の邪魔にもなりません。
サイズ調整も可能で、バイクによってハンドルの直径はさまざまですが、細いハンドルでも付属のゴムシートで調整すれば、しっかりとフィットします。
グリップアシストで変わる快適なライディング
グリップアシストには、主に次のようなメリットがあります。
1つ目は手首がラクになることで、先述の通り、グリップアシストの最大の魅力は手首や腕の疲労軽減です。
長距離走行時にスロットルを握り続ける必要がないので、腕が軽くなるのを実感できるでしょう。
2つ目は、運転がもっと楽しくなることです。
手首がラクになることで、ハンドル操作もスムーズになります。
ストレスが軽減され精神的にも余裕が生まれますから、気持ちよく走れるでしょう。
3つ目は集中力がアップすることで、疲れが軽減されると集中力も持続しやすくなります。
安全運転にもつながりますし、仕事の効率も上がりますから、これはバイク便ライダーにとって嬉しい効果といえるでしょう。
4つ目は財布にも優しいことで、グリップアシストは意外とリーズナブルなのも特徴です。
例えば、KIJIMA(キジマ)のスロットルアシストは830円(税込)と、手軽に試せる価格です。
口コミでも「高速道路だけでなく下道でも使える」「大型バイクにも使える」「腱鞘炎でも手首の負担が軽減される」と評判です。
ちょっとした投資でライディングの快適さがアップするなら、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
5つ目は、高速道路や長距離が特に快適になることです。
グリップアシストの威力は、高速道路や長距離走行で最大限に発揮されます。
ただし注意点もあり、例えば誤った取り付け方をするとスロットルが元に戻らないなど、予期せぬ事故が発生する可能性があります。
説明書をよく読んで、正しく取り付けましょう。
また、慣れないうちは操作に違和感を感じることもありますから、安全な場所で練習してから使うことをおすすめします。