日本のバイクは最高に優れている
ホンダ、カワサキ、それにスズキ、ヤマハとモーターシーンになくてはならない日本のバイクメーカーは、その高い質と機能性を持ったバイクが世界中から愛されています。
日本のバイクメーカー全体をみると、レースで培ってきた高度な技術力を保ち、さらに実用性があるスクーターなどもしっかり手がけているという、幅広い小品展開が魅力です。
全世界で年間生産量5500万といわれる中、そのうち、4300万がアジア地域で格別のバイクとして利用されているといわれていることを踏まえると、非常に高いシャアを持っていることも理解できます。
ホンダは優等生と呼ばれるバイクを作り出す技術の高いメーカー
ホンダは世界にも多数の素晴らしいバイクを提供しているメーカーで、業界内では優等生といわれるほど、品質が高く壊れないエンジンに定評があります。
CB400などについては各教習所でも利用されていますし、CB750などは白バイにも採用されているのです。
バイクでは初となるデュアルクラッチトランスミッションを搭載するバイクを送りだすなど、非常に高い技術を持ち、またチャレンジ精神も持っているメーカーです。
様々なものを作るメーカー、ヤマハの技術力
ヤマハといえばピアノの有名ですし、半導体や船など多数の製品を生み出す企業として知られています。
エンジン分野においては自動車を含め、非常に質の高い技術力を持っており、ホンダと同じく優等生というイメージのある企業です。
しかし、優等生でありながらもVMAXなどの個性あるバイクを作りだすなど個性を打ち出す展開も忘れてはいません。
ホンダに続く世界シェア第2位という成績を誇っているのがヤマハ、技術の高いメーカーとして世界的にも有名です。
独特なデザインセンスが光るスズキ
スズキの特徴といえばやはり独特なセンスがあるという事です。
性能にも妥協をしていないメーカーですが、このスズキのバイクが持っているフォルムは、他社にはない独創性を持っています。
スズキのバイクの代表作といえば隼、このバイクは市販車で初めて300km/hを超えたバイクとして認知されていますし、世界から愛されるバイクとなっています。
熱狂的ファンが多いという事でも有名で、SUZUKIの聖地といわれる鳥取県では隼駅祭と称し、1200台というハヤブサがあつまる祭りがあるほど、個性を愛するファンが多いという特徴を持っています。
カワサキの販売するバイクは中型、大型のSS、オフロード、原付2種オフロードのみ
他の国内メーカーがいずれもスクーター製造、販売を行っている中、カワサキのバイクは、スクータータイプのバイクを良しとしていないのです。
中型と大型のSS、オフロード、原付2種のオフロードのみという特徴を持っています。
特に国内向け中型バイクにおいては、Ninja250、Ninja400など、SSタイプが好調で、Ninjaシリーズに至っては、市販車ベース、世界最高峰レースとなるワールド・スーパーバイクで高い成績を誇っており、これによって世界でベストセラーとなるバイクとされています。
メインカラーの緑は、カワサキのバイクを象徴するもの、特にNinjaは独創性の高いデザインで一目見てカワサキのバイクとわかる個性を持っています。