あまり知られていないバイクの歴史
今や、私たちの周囲で本当にたくさん利用されるようになったバイクたち。
でも、そんなバイクの歴史は驚くほど知られていません。
ここで、バイクのレイシについて一度しっかりとみていきませんか?
バイクにどんな歴史があるのかについて、ここで解説をしてみたいと思います。
蒸気機関から始まったバイクの歴史
バイクの歴史は、どのようなところから始まったと思いますか?
実は、バイクの歴史の原型というのは「蒸気機関」からはじまったと言われています。
しかし、この開発も簡単に行われたわけではありません。
蒸気機関と言えば、電車や船などに利用されていたことが知られていますが、バイクや飛行機の場合は「動力にむらがでることが許されない」ということがあったため、蒸気機関は不向きとされていました。
飛行機のパワーにムラがあったらどんなに怖いことになるか、それは誰でも良く解るでしょう。
しかし、長い研究の末にその弱点を克服することができ、蒸気機関を利用したバイクをつくることに成功しました。これがバイクのはじまりです。
その後、バイクは改良に改良を重ねられ、現在の形になったと言われています。
アメリカでは、かのゆうめいなハーレー・ダヴィットソンなども登場し、頻繁に二輪車のレースなどが開催されたことから、バイクの人気はますます高まりました。
この様な試行錯誤が繰り返され、さらにはバイクの開発が進んだことから、バイクというのはどんどん私たちの世界で馴染んでいったということになるでしょう。
日本ではホンダがバイクの先駆け
たいして、日本でのバイク「ホンダ」をなくして歴史を語ることはできません。
日本人なら、だれもが「本田宗一郎」の存在をご存知でしょう。
本田宗一郎は、日本で初めてオートバイの開発に着手した人物です。
もともと事業をおこなっていた本田宗一郎ですが、第二次世界大戦後に買出しに行く妻の負担をけいげんするためにオートバイの開発に着手。
当初は、自転車に手を加えた「バタバタ」という車を発売しますが、そこからどんどん開発を広げエンジン開発に成功。これが、日本でのバイクの可能性を広げることになりました。
売り上げが悪い時は、従業員に対し「大きなレースに参加する」ということで「レースに勝てるバイクを作ろう」と士気をあげることになりました。このような努力の数々が、現在も指示されています。
このような歴史を積み重ねながら、ホンダはバイクの開発を続けているのです。