意外に見落とされる自転車の怖さ
最近になり、以下の様なニュースが報道されたことをご存知でしょうか。
「小学校5年生の男児が自転車で走っていたところ、目の前を歩いていた女性にぶつかり、女性は意識不明となってしまった。現在も回復せず、訴訟で男児とその母親に9000万円以上の賠償金が請求された」という事件です。
まさか、と思った人も多いのではないでしょうか。
でも、この「自転車の事故」というのは意外に多く報告されていて、「女子高生が携帯で話をしながら自転車を運転していたら女性にぶつかった。女性には麻痺が残り仕事ができなくなり、5000万円の賠償金が発生した」という事件も過去にはあるのです。
大きく報道されないだけで、たくさん起きている自転車事故。
この自転車事故の存在を、あなたはどう考えるでしょうか。
二輪車の事故というと、やはり「バイク」を連想する人が圧倒的に多いはずです。
でも、現実的には自転車の事故も多くおきているわけで、そのことを意識した自転車生活をしていかなければなりません。
上述した五年生とその母親がどうなるのかは解りませんが、恐らく賠償金は免れないでしょう。
何らかの形で罪を償うことになるはずです。そして、自分の自転車が人の人生を変えてしまったという事実は消えようもありません。小学生とはいえ、それは一生償っていかなければならない事実です。
二輪車だからといって甘く考えない
自転車にしろバイクにしろ、どうしても「車ほど危険ではない」と考える人が多く、だからこそ事故が多いという現実があります。長く乗っていると、どうしても危険意識が低下してしまうもの。そして、その危険意識の低下が、大きなz個へとつながってしまうのです。
バイクや自転車は小回りが利きますし、どうしても無理な運転をしてしまう人がいるのですが、そういったことが「大きな事故を引き起こす可能性がある」ということを考えましょう。
気をつけてしっかりと運転すること、それが大切です。
車に限らず、事件や事故を起こしてしまう可能性というのはどこにでも転がっています。
それを防ぐためには、やはり「運転する側の意識」を高めることが大事でしょう。
一度事故を起こすと、その後の人生に大きく響くことになります。
そして、人の人生も狂わせてしまうことになりますので、そのことをしっかりと意識した生活をしましょう。
バイクでも自転車でも、「人のことを考えて運転することが大切である」ということに変わりはありません。